TOWEL / タオル





水平線の彼方で、白みがかった青い空と瀬戸内海の淡い藍色が混ざり合ってゆく。
目の前いっぱいにブルーのグラデーションが広がって、その間には無数の島と山々が映え渡る。

そんな絶景の先にあるのが、愛媛県今治市。
今やいわずと知れた、国産タオルの聖地でもある。

私たちは毎日タオルを使う。
タオルがない生活なんてちょっと想像できないし、したくもない。
朝目覚めて顔を洗うとき、帰宅して手を洗ったとき、
食事のとき、風呂から上がったとき。
あと寝る前にくつろぎ過ぎて、
うっかり飲み物をこぼしてしまったときも。

こんなに毎日必要とされる人気者はなかなかいない。
生活の中で使うことが多いぶん、
できれば品質の良いものを選びたい。
肌触りが気持ち良くて、繰り返し使っていても柔らかいもの。
環境にもやさしくて、シンプルなデザインのもの。

私たちはそんなタオルを作りたくて、今治の地を訪ねた。










今治には、温暖な気候と豊かな水源がある。
糸や生地にやさしい良質な軟水が豊富に流れており、この恵まれた自然が、日本屈指のタオル産地を育ててきた。
今治のタオルはこの軟水によって、繊細で鮮やかな色の表現や、綿が本来持つ柔らかな風合いが生みだされる。

しかし“今治タオル”として認定されるには、厳しい品質テストをクリアしなければならない。

今治タオルの最も大きな特徴は“吸水性”。
洗わなくても使い始めから水を吸うタオルとして、タオル片を水に浮かべて5秒以内に沈むかどうかを「未洗濯」と「3回洗濯」の2回に分けてテストされる。
いわゆる5秒ルールと呼ばれるもの。
すぐ沈むということは、水分を素早く吸収するということ。
他にも、毛羽落ちや色落ち、耐久テストなど数々の認定基準に合格したもののみが、あのブランドマークを使用できる。
糸さばきや織り、染料の調合、先晒し先染めの技術など、今治の地で120年に渡って大切に培われてきたタオル作りには、職人の技と細部へのこだわりが満載。

さらにタオルに使用する“糸”は、余分な油や不純物を取り除くために漂白される。
不純物が残っていると、色むらや吸水性が悪くなってしまう原因に。
その為「オゾン漂白」という、従来よりも低温処理で薬品使用量も約40%削減した、排水の環境負荷に配慮した処理法で漂白される。

そしてようやく出来上がったのが、このプラシッドシリーズ。

手にした瞬間に伝わってくる、やさしい肌触り。
使うたびに実感できる、優れた吸水性。
洗濯を繰り返しても、乾くたびに安心する柔らかさ。
どれをとっても素晴らしい、毎日使うのにふさわしいクオリティに仕上がった。

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